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カジノ奮戦記 |
2005年 7月15日〜18日 オーストラリア・ケアンズ
7/15
2・3週間前からカジノ行きたい病にかかり、
去年の10月以来のカジノへの旅が決定! 行く前は連休が絡む関係でなかなかチケットがとれず、四苦八苦 (詳しくは、ギャンブル日記の中で) やっとの思いで15日より3泊4日の日程で出発する運びへ・・・
当日は普通に会社に出勤し、業務終了後に急ぎ成田へ 週末の夕方、そして連休前ということもあり、首都高はなかなかの混雑具合 時間になんとか間に合い仲間といざケアンズへ出発!
飛行機の中、
発展途上のリッチマンとしては当然ビジネスクラスなど程遠い世界で、 エコノミーの狭い座席ののなかでもじもじと眠りにつく
身長が182センチの俺にとっては
この飛行機の中というのがとても苦痛でたまらん
しかし、機中では仕事の疲れもあってかほとんど睡眠ですごし
気づけばケアンズ国際空港に到着!
16日
きたー!!!
到着し期待感いっぱいのなか一服したらすぐにバスに押し込まれ安宿に到着
ケアンズの空港からは市内までだって15分も行けば到着するが、
出発前なかなかチケットが取れなかった関係で
宿もおのづと決まらず、郊外の安宿となってしまった
ま、カジノをしにきたんだからかまわんよ!
と、思っていたが泊まってみて実際普通のホテルとの違いに多少悩まされた ついて早々シャワーを浴びたのだが、お湯か水かどっちかなのである 部屋も薄暗く普段リーフやヒルトンにばかり泊まりなれていると戸惑いがありました
で、シャワーを浴びて早速カジノへ戦の開始である
今回の目的のひとつのなかにルーレットの必勝法を確立するというものがあり 早速ルーレットの画面タイプの席に着座
このケアンズのルーレットにはゴールドコーストのコンラッットジュピターや
シドニーのスターカジノのようにテーブルのほかに、
それに連動しているコンプーター画面のテーブルもある
わかりやすく言えば、
ゲームセンターにおいてあるようなルーレットゲームといった感じ
ルーレットのルールは言うまでもないが、
1から36までの数字のほかに0があるヨーロピアンタイプ
話を戻すが、この必勝法は毎回かけるという物ではなく、
ある確立にもとづいてかけていくわけで 時には10回とか見ているだけのときもある そんな時、ディーラーのそばのテーブルに座ってプレイするのと、 画面を目の前に座っているのとではわけが違う
そんなわけで、昼間からビール(地元のXXXX←フォーエックスと言う)を
飲みながらプレイを楽しむ
とにかく、必勝法の完成が目的であるから
掛け金はそんなに張らずにちびちびと・・・
時間的に10時の開店から2時前の間の4時間、
まだお客も少ないため回すルーレットの回数も多く 実験段階としてはまずまずの300ドル浮いていったん終了
1ドル約90円で27000円の勝ちだ
仲間がもう少しプレイしたいとの事で
大好きなブラックジャックで500ドルやられたところで 安宿に戻ることに・・・
その後、軽く買い物をしてステーキハウスでディナー ディナー中みんなそれぞれの戦い方を披露 あのわずかな時間で厚めに勝負をして3000ドルも浮いていた人もいた
俺は夜の部にはいよいよ厚く張って勝負と行きたいところで カジノ内で多めに両替を済ませ、2度目の戦いに向かう 時間は夜の11時だ
夜は週末と言うことも重なってなかなかの混雑具合 ルーレットを回すも、テーブルでプレイしている人も多く回転がわるい 俺がベットするタイミングものもなかなかまわってこず、多少いらいらする
この必勝法のいいところはもちろん勝てると言うところだが、
デメリットもわかった
とにかくつまらないのである
毎回かけると言うことではないので、1プレイかけずに見たりする それが3回のときもあれば5回最高12回まで待った 時間にして45分待ちだった
午前中の人のいない時間帯でも待つことの苦痛を味わったが、
夜は余計込んでいて回転が悪いだけ余計にだ さらに掛けていてわくわくすることもない
あたっても外れても掛けるところも掛ける金額も一緒、
機械的に法則にのっとって掛けていく
多めに勝負したときのワクワク感というか、ドキドキ感はまったくない
とにかくつまらないのだ・・・
朝方の閉店の4時までプレイし夜の分で約3000ドル勝ちを収め
ホテルに帰り就寝
少し寒かった
17日
11時過ぎに部屋の相方に起こされる 何人かは観光に行くとの事 どうですか?と誘われるが、一晩中カジノで戦っていたせいか体が重くパスする
シャワーを浴び一息入れる 昨日のルーレットのことが思い出される
必勝法で勝ちを収めたのはいいが、とてもつまらなく充実感と言うか、
達成感と言うか満足するものは無い なんか体に力が入ってこないのである
なんだろう? この気分??
気分転換のため、町に買い物に出かけぶらぶらと 何度も来ているこの狭い町の中、目新しいものなどなにもない
カフェで1時間ぐらいかなぁ、
ゆっくりとバルコニーに落ち着き行きかう人々を眺めていた ゆったりとした時間を過ごした事で、いつもの仕事の忙しさや、 昨日のカジノの充実感のなさからは少し解放された気分になった
そのままゆっくり散歩して決めてあったディナーの店に集合し
みんなと夕食を過ごした
話題は昨日のカジノでの勝った負けたの話 勝っても負けてもみんなそれなりに楽しんでいる
みんなの話を聞いていたら、
今日で最後の夜だから、俺も楽しみたい!という気持ちになり、
カジノへ向かうことにする
でも、ルーレットのテーブルには座らない 座ったのはもちろん大好きなブラックジャックのテーブル とりあえず昨日の勝ち分もあることだからと500ドルをチップに換えプレイ開始
普段は最低20ドル賭け、最高でも50ドルぐらいのローローラーだが
最低50ドルとレートを変えて開始
始めは一進一退、徐々に減りだしさらに500ドル追加支援
仲間が日付が変わった12時30分ごろ
「軽く食べながら一息入れよう!」と誘いに来たころには 計2000ドルもやられてしまった
食事をしながら話しているとそのころには
勝ち組と負け組みがはっきり分かれてくる 陽気にみんなにおごり騒いでいるのは勝ち組
反省と後悔で落ち込んでいるのが負け組み
俺は今日は負けているものの、充実感でいっぱいだ
もちろん、ブラックジャックにもベーシックステラロジーという勝ちへの方程式
のようなものがあり、それに沿って賭けているのだが、
そのなかでもスプリットやダブルといったワクワク感があるし
隣の人同士・同じテーブルに人同士話ながら、
騒ぎながらやるためとても楽しいのである
こちらは英語はろくに話せず、「今勉強中なんですよー」なんて言えば 簡単にわかりやすく話してくれるので大きな問題も無い 日本人もいるからわからないのは通訳してくれたりする
テーブルに戻り3時の閉店の頃には800ドル取り返し計1200ドル負けで終了 2日間トータルで約1000ドル勝ちぐらいだった
カジノ旅行の総括として
どんなときでも勝てばいいものと考えていた俺は
今回の旅行で少し見方が変わったような気がする ルーレットは確かに勝てるが面白みに書け、気分がめいってしまった またブラックジャックは必ず勝っているときと負けているときがある
勝っているときうまく止め、負けているときもうまくやめることが出来れば
楽しみ+勝ちが見えてくる
次回はいついけるのやらわからないが、 気力と資金を大いに貯めときたいものである
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